餅は「つく」もの

2019年12月09日

昔は,正月前の風物詩として,あちこちで見られた餅つき。

最近では,ほとんど見られなくなりました。

 

餅は買うもの・・・?

売っている丸餅や角餅しか見たことのない子供たちも多いのでしょう。


本来,日本では正月を迎える大切な段取りの中に餅つきがありました。

今年も,こんな大切さを次代に伝えるため,

コミュニティーのみなさんが「もちつき大会」を開いてくださいました。

 

もち米は蒸す前に,水につけておきます。

そして蒸し器にかけ,蒸し上がったものから石臼に移してつくのです。

 

子供たちから「ハンマー」と声の上がった木製の臼。

これは木を輪切りにしたものからくりぬいて作ります。


最初のひと臼は,歳神様に捧げてお供えする「鏡餅」

歳末と年始の始まりを告げる楽しい行事が,無事土曜日に終わりました。

 

鏡餅は,学校分もいただき玄関にて迎春準備とします。

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