武隈光希アナウンサーと奥山かずささんが来校

2024年02月27日

2月26日(月)、5年生を対象にテレビ朝日の武隈光希アナウンサーが、テレビ局の仕事について講話をしてくださいました。

 

 

 

まず、テレビ局全体の仕事について話された後、能登半島の地震でリポーターをされた時の様子を教えてくださいました。「帰る家があって、ご飯が食べられることは当たり前ではない」という言葉には、とても説得力がありました。

 

 

 

そして、「サンデーLIVE!!」のスポーツコーナーがどのように作られるか詳しく教えてくださいました。3時に起きて仕事に向かい、話す量の10倍ぐらいを資料としてまとめられるそうです。

 

 

また、子どもたちの質問にもたくさん答えてくださいました。

〇緊張しないのですか?→「緊張するけれど、緊張は悪いものではない。緊張するから、いいパフォーマンスができると思うことが大事。」

〇生放送のCM中は、何をしているのですか?→「編集の打合せや、共演者と話してよい雰囲気を作るようにしている。それが本番につながる。」

〇なぜ、カメラが何台もあるのですか?→「カメラの切り替えをして、よい表情などを放送できるようにしている。」

〇運動や勉強で大切なことは?→「いろいろなスポーツ選手を取材しているが、子どもの頃からしっかり寝ている。ゴールデンタイムの22時には、寝た方がいい。昔から続けている勉強法は、ノートに、なぜできなかったのか原因を考えて書き、同じミスをしないようにしている。」

〇上手に音読するには?→「深い呼吸をして、まずは、ゆっくり大きな声で読むようにする。それができると、速く読めたり、感情を乗せられるようになったりする。間の取り方も工夫する。」

〇アナウンサーになるために、1番必要なことは?→「いろいろなことに通じると思うが、まずは、目の前のことを一生懸命頑張ること。一つのことをとても頑張って、それを続けていくと、認めてくれる人が現れ、夢が叶っていく。」

 

 

 

 

さらに、奥山かずささんも、急遽子どもたちの質問に答えてくださいました。美容のためには、早寝早起きや、バランスのよい食事、運動が大切だそうです。また、目標とする人を見つけ、参考にするとよいそうです。子どもたちは、大きくうなずきながら真剣に聞いていました。

 

 

武隈光希さん、奥山かずささん、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。一生の思い出となりました。子どもたちの今後の人生において、とてもよい刺激になったことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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