学校概要
1 本校の位置
本校は,北緯31°37′30″,東経130°31′02″の位置にあり鹿児島市街地から北に4.5㎞,標高約140mの丘の斜面に造成された住宅団地の一角に,昭和45年4月に設立された学校で,周囲を緑の山に囲まれた静かな住宅街の中にある。
2 校区の特色
- 大明丘校区は,海抜約200mのところにある火山灰台地で広い面積をもつ吉野台地の南側に位置する。
- 本校は,住宅事業団により天神山・大明丘の団地が造成され,昭和45年に開校し,本年で
- 55年を迎える。
- 校区は,この2つの団地の他に実方,雀ヶ宮,早馬,旭ヶ丘からなっており,よく計画された清潔で明るく静かな住宅地である。
- しかしながら,丘の斜面の造成団地だけに坂道が多く,大雨による道路の陥没,崖崩れ等,危険個所も多い。また,ガードレール等危険防止の対策も立てられているが,安全指導に対策を要する面も多い。
- 住宅は,新興団地に建築された個人住宅や市営アパート(鉄筋2~5階)が多い。保護者の教育に対する関心は極めて高く,学校に対して協力的である。
- 雀ヶ宮は,昔,磯庭園を造った職人がこの地域に住んでいたため,庭園師が多いことで知られている。また,明治の初めに活躍した桐野利秋(中村半次郎)や別府晋介の生家など歴史的に由緒ある所も多い。
- 実方太鼓橋は,1640年ごろつくられ鹿児島県で一番古い橋と言われていたが,平成5年の8・6水害で流出したため橋の工事が始まり,平成7年3月に新しい橋が完成した。
- 昭和62年2月9日,大明丘団地(1区~4区)及び西区は住居表示変更により,大明丘1丁目~3丁目となった。
教育目標
思いやりの心,健やかな体,進んで学習する力をもつ 大明丘の子どもの育成
校訓
心豊かで つよく かしこい子ども
キャッチフレーズ
花と歌声と読書に満ちた大明丘小
校歌