「校内の掲示物から」

2020年03月10日

 

 写真は,図書室後方の扉の掲示物です。すべて「食品ロス」についてのものですが,「食品ロス」とはどのようなことなのか,調べてまとめてみました。

 

   

 

    【食品ロスとは】

 1.本来食べられるのに捨てられてしまう食品。

 2.日本の食品廃棄物等は年間2,759万tで,その中で本来食べられるのに捨てられる 

  品「食品ロス」の量は年間643万tになっている(平成28年度推計値)。

  (※ 日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約51kg。これは日本人1人当たり毎 

    日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になるそうです。)

 3.食品ロスは大きく分けると,次の2つに分けられる。

  (1) 事業活動を伴って発生する食品ロス・・「事業系食品ロス」
  (2)    各家庭から発生する食品ロス・・・・・「家庭系食品ロス」

 4.「食品ロス」の量は年間643万tの内訳は,事業系食品ロスは352万t,家庭系

  品ロスは291万tである。

 5.食品ロスを減らすためには,家で食品ロスが出ないようにするだけでなくて,食べ物

  買うお店食べるお店でも,食品ロスを減らすことを意識することが大切である。例として 

  次のことがあげられる。

  (1) 食べ物を買うお店や食べるお店では,奥から商品をとらずに,陳列されている賞味期

            限の順番に買う。

  (2)   包装資材(段ボール)ごと買う場合に,段ボールにちょっとのキズ・汚れがあっても

           中身が問題なければそのまま買う。 
  (3)   賞味期限の近い値引き商品を買う。
  (4)   食べきれる分量を注文して,食べ残しを出さないようにする。

   (※ 引用元:農林水産省ホームページ)

 

 現在,臨時休業で昼食を家で取っている毎日となっています。コンビニエンスストアで弁当などを買うとき,また,自分で昼食を作る体験を通して「食品ロス」について考えてみましょう。

 

 

 

 

 

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