学校における教育活動の再開について

2020年05月11日

 

 国の新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が、本県においても5月

31日(日)まで延長されましたが、本市の感染状況等を踏まえ、感染症対策の徹底を図り

ながら、5月11日(月)から教育活動を再開することとしました。

1 健康管理について

○ 毎朝自宅等で検温や健康チェックを行い、発熱や風邪の症状などで体調がすぐれない場合

 は、医療機関への通院や自宅での療養を行ってください。

○ 登下校や授業中は、原則としてマスクを着用させてください。

○ 登校後に体調が悪くなる場合があるため、朝の健康観察を徹底いたします。

○ 登校後、教室に入る前に、石けんを使った「手洗い、顔洗い」を徹底させます。また、帰

 宅後は、手や顔を洗うなどを習慣とさせてください。

○ 水道場周辺や廊下での密集回避のために、水筒を持参させてください。

○ 抵抗力を高めるために、生活リズム(十分な睡眠、適度な運動、バランスの取れた食事

 等)を整えさせてください。

○ 県境を越えた移動を行った児童については、帰宅後2週間は自宅待機をお願いします。期

 間経過後においても、健康観察等の対応を徹底してください。この対応は、職員も同様とし

 ます。また、家族が県境を越えた移動を行う場合は、学校にご連絡ください。

2 教室環境について

○ 常時窓等を開けて、換気をします。必要に応じて換気扇も活用します。なお、降灰等の場

 合は、短時間の換気をこまめに行うなどの工夫をします。

○ 児童間のスペースを、可能な限り確保し、対面とならないように工夫します。

○ 休み時間には、一旦教室から出るようにさせます。

○ 学校医、学校薬剤師と連携し、専門的助言等を積極的に活用します。

○ 教室やトイレ等は、消毒薬を使用した清掃を職員が行います

3 学習指導について

〇 緊急事態宣言が続く期間は、全学級で授業時間を40分とし、手洗い・学習準備等の時間

 15分を確保します。

〇 授業中や休み時間などは、飛沫防止のため、大声での話や歌唱は行いません。

〇 授業形態や内容を工夫し、児童の密集・密接を避けます。

○ 物品(私物等)の貸し借りはさせません。

4 学校給食について

○ 学校給食は、5月11日(月)からとし、その内容は、主食(パン・ごはん)、牛乳と副

 食一品の簡易給食とし、当面20日まで実施します。

○ 机を向かい合わせにせず、会話を控えさせます。

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