6年生が命の授業を行いました。

本日５校時にがんサポートかごしまの方に講師に来ていただき，命の授業を行いました。

がんを経験された方のお話を聞くことができる貴重な経験なので子どもたちはいつも以上に集中して聞いていました。

 

前半の方では「がん」という病気について話されました。

まずは，がんを実際に経験した先生の告知をされた時の気持ちや治療方法について話があり，次に，子どもたちから事前にとった質問についても丁寧にやさしい口調で答えていただきました。「上水流さんの命のお話」という話もあり，子どもたちは様々なことを考えながら，静かに聞いていました。

 

後半の方では「いのちの大切さ」について話されました。

特に印象に残っているのは

「あなたは，そのままでいいんだよ」

「あなたを大切に思ってくれる人はたくさんいるよ」

「あなたのことを必要としている人はたくさんいるよ」

「できないことがあったっていい。みんなできないところを支え合っていくのだから」

という言葉です。

 

子どもたちも今回の授業を通して，これまでの自分を振り返ることができたことと思います。

今回教えていただいたことはずっと忘れないでいてほしいと思います。