祁答院稲刈り体験
2023年10月11日
6月に5年生が植えた苗が、刈り頃をむかえたとの連絡を受け、10月7日(土)に稲刈りに行きました。
祁答院黒木地区。苗を植えた場所は、辺り一面、黄金色に染まり、6月とは全く違った景色になっていました。
みんなで一列になって稲穂を刈り進めていきます。
一把、一把、丁寧に刈り取っていきます。
刈り取った稲は、五把ずつを×印を作るように交差させ、交差させた部分を藁で縛ります。十把でひとまとまりですね。稲穂を干す準備です。
稲穂を稲を干す稲架(はさ)にかけていきます。脱穀 までの間、架干 (はさぼ)しをして、2週間から1か月ほど稲を乾燥させます。
作業が終わり、参加者全員で「はい、チーズ📷」
帰りには、一家族1袋ずつ新米をいただきました。
もちもち、つやつやでとても美味しかったです。
参加した子どもたちからは、
「鎌がうまく使えなかったけれど、刈っていくいくうちにだんだん上手になりました。」
「わたしたちは、苗を植えて、刈るだけだけど、お米ができるまで生長させるには大変だった
と思います。」
「落ちていた一本の稲穂も拾って、稲架に差し込むところが、食べ物に感謝するということか
なと感じました。」
といった感想が聞かれました。
祁答院黒木地区の皆様、ありがとうございました。とてもよい体験活動ができました。