服を着たまま

2023年07月18日

早朝5時過ぎ,赤く染まる東の空と,反射しながら揺れるさざ波がお互いにあいさつを交わしているかのようでした。

しかし昨日から今日にかけて久しぶりに『ドカ灰』が降り,青空を覆うほどでした。風も吹き,コンタクトレンズだと痛くてたまりません。…わたし,メガネもコンタクトも持ってはおりませんでした。

屋上も“真っ灰”です。これが雪でしたら銀世界で飛び出しそうですが,灰色だと気持ちも下降気味になりそうです。

ということで明るい写真を一枚。ひらりひらりと舞い遊ぶように姿を見せたアゲハチョウです。

金曜日,紹介しきれなかった『着衣泳』の様子です。

小プールは1・2年生。体育服で入っている子もいました。

低学年の子どもたちはプールの中を“走って”います。「うまく はしれないよ~。」上からきのこが出てくるマリオのようなポーズで頑張っています。

いったんプールサイドに上がってみたら,いつも以上に疲れが出ていることが分かります。

急に水に落ちてしまった時は,冷静に浮かぶことが一番です。あわてると体力を一気に奪われます。

ペットボトルは簡易の浮き輪になります。口の近くに持ってくるのがこつです。『右手が貝で左手が石だったらなあ~』それは,ラッコですね。

 

振り返りもしました。とにかく『命』を守る訓練です。この後,“軽さ”を実感するため,服を脱いで泳ぎました。安心してください,水着は着ていますよ。

3年生以上は大プールで体験です。よく話を聞いていざという時に備えます。

高学年は浮かぶのが上手です。ウォーターベッドのような心地でしょうか。

浮かんでいるうちに形(隊形)が変わってきました。世界水泳のマーメイドジャパンのようです。♪夢じゃないあれもこれも~

3・4年生は時々,水が鼻に入ることもありました。あの“ツーン”とした感覚も体験ですね。わさびのツーンは,大人になってから。

海の日に船長になったYさん,淡いエフェクトにしてみましましたが,心には鮮明に刻まれたことでしょう。一つ前に更新したブログは各メディアとリンクしております。登校してきたYさんに「昨日の様子をテレビで見たよ。」と言ったらにっこり。一緒に歩いて来た2年生の子に「あなたもテレビに出てたね!」と言ったら,「えっ出ていた?」「見間違いだったかな~初めてお家の人に頼まれておつかいに行ってなかった?」…「それはぼくじゃないよ。」と返すかもと思ったら,「だったかな~。…たぶんちがうよ~。」とまさかのボケでした…。

【今日の献立】牛乳,メロンパン,春巻,冷やし中華

『冷やし中華はじめました』のフレーズで弾き語りをする芸人さんが脚光を浴びていた頃がありましたね。“中華”とありますが,発祥は中国ではなく日本の仙台市(東京という説も)のようです。夏の風物詩でもある料理で,暑い日でもさっぱりと食べられますね。冷たい麺はあまり噛まないこともあるので,春巻やメロンパンなど嚙み応えのある物と組み合わせました。給食は明日までです。

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