幼稚園児との交流

2023年09月20日

今日は秋の彼岸入りです。残暑は厳しいですが、“暑さ寒さも彼岸まで”と言われるように、銀杏の葉も少し色付いてきました。

全校朝会では、図書委員会が『読書の秋』についての紹介をしました。

K学校図書館司書は、「わたしは犬が好きだったので、椋鳩十さんの『マヤの一生』や『孤島の野犬』を読んでいました。」と“推しの本”を紹介しました。デジタル大辞泉(小学館)によると『「推し」とは『他の人にすすめること。 また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物』とのこと。 もともとは「推薦する」という意味の「推す」であり、「推し(ている)」という現在進行形表現になったのではないかと考えられます。』

子どもたちも真剣に聞いています。犬が好きというのがきっかけで本を手に取るのですね。犬の話で“推し”なのは『流れ星ー銀ー』です。…漫画でした。この後、「校長先生の推しは?」と聞かれたので、写真に撮りました。

“推し”は、やっぱりこれかな。…失礼!

 

3・4年生の音楽では「カントリー・ロード」の練習をしていました。この道 ずっと行けば あの街に続いている気がしますね。…この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 

音楽の学習も黒神小学校の4年生とつないでみました。しかし、ほんの少しタイムラグがあるため、一緒に合奏することは難しかったようです。

そのため、リアル交流を約束し、それぞれの学校でパートを決めて練習することにしました。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。

5年生は社会科で漁業について学習していました。折れ線グラフで「なぜここで急に漁獲量が減ったのでしょうか。」グラフを見ればそこから見えてくるものが多いです。統計やグラフの推移には必ず理由があります。

社会科テストが終わった6年生は、お互いに問題を出し合っていました。日本のお城が建てられた場所にもなぜそこに建てたかという理由があり、調べるととても楽しいです。

それでは、1・2年生の図工の様子です。思い思いに絵を描いたり、箱を積み重ねたりしていました。

桜峰幼稚園の年中さんとの交流です。「はさみは、こうつかったほうがいいよ。」優しく教えています。

子どもたちは頭の中でイメージしたぼんやりとした形を自分の手で作っていきます。

箱だけでなく、パックや毛糸なども使っているようです。BGMも流れていました。

乗り物のような船のような。こんな船に乗ってイスカンダルへ行きたいです。

そうそう、箱もいろいろな物があるのですね。『業務用固形燃料』キャンパーでしょうか。鍋の季節はもう少し先でしょうか。

こんな形の箱もあるのですね。くまモンがいます。お土産でいただいたのかな。持って来られた方もわりと大変ですね。…すべて想像でございます。

「おしろをつくっています。」ということでした。幼稚園の先生や本校職員とも語りましたが、はさみの使い方を始め『道具の正しい使い方』を就学前にしっかりできているのは大きいですね。

【今日の献立】牛乳、奄美の鶏飯、切り干し大根のごま炒め

奄美の鶏飯は御存じのとおり、奄美地方に伝わる郷土料理です。これが給食に出るのは鹿児島県だけだと思ったら違います。次は証拠写真です。

桜島大根プロジェクトで交流している東京渋谷区神南小学校の『郷土料理 鹿児島』の日だそうです。奄美の鶏飯なのに種子島屋久島までしか挿絵にないとか、アジフライやにんじんのらっきょうあえは鹿児島の郷土料理なんだとか、パイナップルの生産量は99.9%は沖縄で鹿児島は2位ながら0.1%なのに…というツッコミはしないことにいたします。

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