学校の機動力

2023年09月26日

本日はダブルヘッダーのブログ更新です。1回目の更新は朗報でしたので、ご覧になっていらっしゃらない方はぜひ、御確認を!(^^)!

今日も学校の運動場からは、青い海と空を眺めることができます。夏のにおいを追いかけて 走る雲の上を飛び回りたいほどの風景で、いつまでも見続けることができます。さて、そろそろ子どもたちが朝の体力作りに汗を流す頃ー。

例年よりは気温は高いものの、朝は過ごしやすくなってきました。♪負けないで もう少し~♪のBGMに足が自然に前に出るようです。

水分を補給した後は、ボランティア活動に励む子どもたちです。明るい外とは対照的ですが、1年生も友達の靴箱を隅まで掃きとっていました。

5・6年生が育てているバケツ稲の先は、頭(こうべ)が垂れてきました。来月は稲刈りができそうですね。

1校時、6年生の算数は円の面積や円周を計算で求めていました。文字式『X』も使っています。計算方法をつぶやいていましたが、“旧青い鳥のアプリ”ではないようです。

名前は伏せておりますが、小テストの結果を広げていた5年生、余白や裏に計算の跡がしっかり残っていました。頑張った証ですね。

多目的室で、タブレットを用いてナビマをしたり、テストの復習をしたり。隣は担任です。今日は黒い服ではないようです。

4年生は個別に教えてもらっていました。担任は今日も黒い服です。

3年生は支援員のW先生に様々な質問をしていました。質問ができるということは自律しているということです。※3・4年生は今日の午後からの様子を後半に載せます。

1年生は国語の時間でした。『うみのかくれんぼ』何が隠れていましたか?

2年生の算数はナビマで復習中です。「トロフィーかくとく!」予習も頑張ってね!

5校時、体育館にいたのは3・4年生と黒神小学校の4年生の子です。先日「リモートの音楽はタイムラグあって合わせにくい…。」と書きましたが、「それでしたら、ここ(桜峰小)へおいでよ。」ということですぐに実現しました。

黒神小学校ではいつも一人なので、友達と合わせる経験はとても大事でしょう。終始、なごやかな空気感でした。

カントリーロードの個別・グループ練習です。

「だいたいおぼえました。」と言っていました。私もリコーダーを手に参加させていただきました。

「お姉ちゃんのリコーダーだよ。」楽器は手入れをすればずっと使えますね。

「わたしのリコーダーは、お母さんが使っていたもの。」それは、すばらしい!

6校時は理科で『閉じこめられた空気はどうなるだろう?』という実験をしていました。

意見を出し合って進めていく…。これも複数でないとできないことです。明後日も午後から一緒に学習を進めます。リモートでも行います。桜峰小の子どもたちにも刺激になるでしょう。こういったフットワークの軽さが、学校の機動力です。※桜峰随想にて思いを書いております。

【今日の献立】牛乳、コッペパン、秋のクリームシチュー、アップルポンチ

 秋から冬にかけてクリームシチューがおいしくなる季節ですね。紀元前500年ごろ、ヨーロッパで様々な食材を金属製の大きな鍋に入れ、長時間火にかけてから食べる料理があったという記録が残っており、これがシチューの始まりだと伝えられています。とろみのある「クリームシチュー」は日本発祥だそうです。

【桜峰随想】~機動力~

 ここでの『機動力』はフットワークとも解釈されるものだとお考えください。学校では様々な職員がそれぞれの場面で、“子どもたちのためになること”を模索しています。『仮説があってそれを論証していく』と難しく考えるというものではなく、思い付きでも「こうやったらどうだろう。」と思いをはせ、管理職へ相談する。そのことに対してまずは肯定し、そのことによってどう子どもたちが生き生きとできるか共に考える。そして判断し、実践させる。そのスピードこそが機動力がある学校ではないでしょうか。軽微な失敗はあって当たり前であり、ネガティブなことばかり考えると学校は成長せず、結果として子どもたちにも影響があるのではないかと考えております。やったらやるだけのことがきっとあります。<文責:校長 大迫 誠>

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