桜咲く頃に

2024年03月13日

この赤い花は『シャクナゲモドキ』という名が付けられています。『ツルウメモドキ』や『がんもどき』など『もどき』が付いている物は総じて“似ているもの”という意味です。しかし、植物にとっては『こっちが本命だぜ!』と思っているかもしれません。

電柱に止まっていたのはイソヒヨドリです。翼を広げ、大空へ飛んでいくのでしょう。昨日、中学校を卒業したたくさんの教え子から写真が送られてきました。巣立っていく未来の子たちへ幸多かれ!!!

鳥の目線ほどではありませんが、4年生の写真は全員入るように高い位置から撮影してみました。国語のテストの復習中でした。

マスクの箱に絵を描いたのですね~。なかなかのアイデアです!やわらか快適に楽しさがプラスされていました。

3年生もニコニコしながら学習を進めていました。来年は4年生なので、次の3年生のお手本になってくださいね!

2年生は算数のテストを頑張っていました。明るい日差しが教室に注いでいます。

終わったら担任に採点してもらいます。もし間違えていたらやり直して『100点』になるようにしていました。

それも終わったらタブレットを開きました。「ナビマをするの?」と尋ねたら「先生が作った問題(ロイロノート)を問いています。」とのことでした。小テストの積み重ねのような感じでしょうか。

1年生の教室では、花紙でお花を作っている子がいました。何に使うかは…秘密ですね。

大きな声ですらすらと、国語で学習した『どうぶつの赤ちゃん』から派生した『アザラシ』を読んでいる子もいました。きっと、アザラシの赤ちゃんから見つめられると何でも許したくなるような気がします。けんかをしたらアザラシのお面をかぶってみたら、ほんわか~と、なるかも!

校庭の海側 飼育小屋の裏に穴が掘ってありました。何だろう?まさかサルを捕獲する落とし穴でもないし…。ここに植えるのは…

ヤマザクラです。桜島しまおこし隊の方々が、卒業生へ『卒業記念樹』を持って来てくださったのです。

掘った場所に土と水を入れながら植樹していきます。

「根元にしっかりとかけてね。」このヤマザクラは種から育てたそうで、現6年生が1年生の時に発芽したものだそうです。

この場所に植えるのは、すぐ下の道路から見上げることができるからです。

2人で、土と声を掛け合いながら作業中です。

根に当たらない部分に杭を打って、竹で仮支えをします。

今はまだぐらぐらしていますが、大きく根が張って、動かなくなるまで支えていきます。

おそらく花が咲く1年後、中学生になって見上げることでしょう。そして、この子たちが大人になる頃には幹も太く、たくさんの花が咲き誇る『桜峰小学校跡地』に凛と輝くはずです。

【今日の献立】牛乳、ご飯、豚肉の生姜焼き、豆腐とわかめの味噌汁

スーパーの肉コーナーで探すとき、豚肉は淡いピンク色で表面がみずみずしく、つやがあるものが新鮮です。豚肉に多く含まれているビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素で、“疲労回復ビタミン”とも言われています。ビタミンB1が不足すると、糖質が分解されず乳酸などの疲労物質が体にたまって 疲れやすくなります。

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