新しい出会い・歩み

2024年04月08日

令和6年4月8日 子どもたちが登校する朝を迎えました。ぐずついた天気で時々雨も降っていましたが、『幸せが降りこむ』と解釈しましょう。

登校してきた子どもたちに「何年生?」と声を掛けました。ほとんど新学年を答えましたが、一人だけ昨年度の学年を答えました。本人の名誉のためにそっとしておきましょう。しかし、きっと今週いっぱいは職員室の前で「〇年の〇〇です。入ってもいいですか?」は前の学年を言ってしまう子が数人いるでしょう。さて、今日はこの後、式が3つありました。

まずは、新任式です。新しく来られた2人の先生方に6年生として初めての代表あいさつをしています。桜峰小のよさをアピールできましたか。

別なアングルから。緊張感漂う3人がステージ上におりました。

続いて始業式です。こちらも6年生としての代表あいさつをしっかりできました。勉強を頑張るということ、みんなを引っ張っていくこと。頼もしい!!

今日の一大イベント『担任の先生は誰かな』を待つ子どもたちです。担任が「よろしくお願いします。」にやはり一番大きな声で返事をしたのは高学年でした。

令和4年度に同じ学級でした。あの頃からすると、ひと回りもふた回りも大きくなりましたね。担任は新任式であいさつした先生でした。

こちらは3・4年生。3年生にとっては2年ぶり2回目の担任、4年生もこれまで授業をしてくださったことも多いので、楽しく過ごしてくださいね。

2年生は、今日から『お兄さん・お姉さん』になります。お行儀よくピース。担任は昨年5・6年担任の先生。私も経験上、高学年モードから低学年への切り替えをしなければならなかった時、戸惑いもありましたが、この学年なら大丈夫!…きっと。たぶん…おそらく。

それでは、新1年生が主役の『第78回入学式』です。入学式を待つ間、式場ではピアノ生演奏によるBGMがゆるやかに流れています。

元気よく1年生5人が入場してきました。事前に「お友達との間を開けてゆっくりでいいからね。」と伝えていましたが、間を開けると少し不安なのでしょう。車間距離ならぬ人間距離は渋滞気味です。

国歌斉唱は歌いやすい音程でした。

1年生点呼の時もしっかり返事ができました。わたしもPTA会長様も『あいさつの大切さ』を話ました。今日も欠席0。明日以降も元気な声が校舎や運動場にあふれることでしょう。

PTA会長様からの記念品贈呈では「ありがとうございます。」と言えました。先日練習していたことをしっかり覚えていましたね。

「本年度から、校歌は3番まで歌いましょう」と歌い始めましたが、2番半で中断せざるを得ないアラームが鳴りました。皆様方、大丈夫だったでしょうか。

さあ、本年度は28人でスタートです。日々のドラマが待ち遠しい!!!

1年生教室では本校3年目の職員が新1年生への様々な説明をしていました。

保護者の皆様も、聞き漏れがないか必死です。特に初めて小学校に入学するお子さんをお持ちの方々は、文字どおり『右往左往』してしまいます。その横でヘルメットを触ったり、新しい教科書に目をらんらんとしたり…無邪気な子たちです。「お腹がすいてきた…。」と言うのもこの時刻。親は家に帰っても今日のことを復習せねば!とお腹がすいているのかそうでないのかも分からないかもしれません。

ただ、今日の一日、担任と撮ったこの記念写真はずっと大切にするものです。

背負っているのか 背負われているのか分からない入学式のランドセル。これから夢や希望を詰め込んで あなたと共に登校し、少しずつ使い込んでいく中 風合いが出ます。

そして、卒業の頃にはまったく大きさは変わらないのに、『いつの間にか小さくなったランドセル』と思うようになる…。それが小学生の歩みです。

本校に掲げられている『一歩前進』…この『歩み』はランドセルとの歩みなのかもしれません。

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