さんすうは たのしい!

2024年04月18日

未明まで降っていた雨が上がりました。青空が広がってきたので、屋上からオーシャンビュー&スカイビューを広角で撮影しながら、大きく深呼吸をしたくなる4月の1ページ。

センダンの木は小さな薄紫色の花をつけました。これから黄緑色のサクランボに似た小さな実になります。

甲高い鳴き声はイソヒヨドリです。鳴く時だけ羽を少し持ち上げ、力を入れているようです。まるで演歌歌手がさびで拳を握っているようです。

今日から6年生は『全国学力学習状況調査』が始まりました。自信をもってしっかり取り組んでほしいです。(2・3校時)

1校時はタブレットを使って図形の学習をしていました。

5年生も図形です。自分の考えをノートにまとめていました。

対角線を見付けているようです。四角形には二本あることに気付きました。『角の所に立ったと想像して、手を繋げない所にいる人が“対角”です。三角形は他の2人とも繋げるので、対角線はありませんね。』

ノート、黒板、モニター、タブレットなど、様々なことを駆使しながら学習しています。本校はどの場面、どの担任も子ども主体の学習を進めています。

3・4年生はAEAのS先生と自分の名前を書く練習をしていました。

ここでもノートに書いたり、タブレットで確かめをしたりしていました。しっかり書けるようになると、自分が持っているいろいろな物に英語(ローマ字)で書きたくなることでしょう。

3・4年生もこれからも毎月数回、英語に親しむ時間があります。お楽しみに。そのうち、英語の歌も登下校で歌うんだろうなあ。

2年生は算数の学習をしていました。予習をしたことを発表していました。

『2けたのたし算』を予習してきました。「12+23について、はっぴょうします。」

「おなじかんがえだなあ。でも少しちがうところもあるかな。」

発表後には、みんなで拍手。この拍手も自然に出ているようです。発表者の自己肯定感も高まります。

廊下に花が飾られた1年生教室からも元気な声が聞こえてきました。

「かずをかぞえているよ。」数字に触れるのが楽しそうなこの時季です。

「いち、に、さん」と声を出しながら一つ一つの絵に鉛筆で印を付けていました。

おはじきを使って、操作活動もしています。視覚で数字を捉えることは重要ですね。「さんすう たのしい。」算数だけでなく、見るものすべてが楽しそうな1年生です。

【今日の献立】牛乳、ご飯(手作りふりかけ)、さつましゅんかん

さつましゅんかんについて鹿児島市HPによると『中国から伝わった精進料理である普茶料理(食作法)に旬の根菜の煮物などを盛り合わせた「笋羹(しゅんかん)」があります。鹿児島の「しゅんかん」は「筍羹」「春羹」「春筍」「筍寒」など、いろいろなよび方があります。いずれにしても昔、貴重であった筍をおもてなし料理、お祝い料理とした煮しめ料理です。鹿児島の「煮しめ」は、冠婚葬祭にかかせない郷土料理ですが、特に「しゅんかん」は、ひとつひとつの食材を生かし、丁寧に面取りするなど、お客さまへの心配りが感じられます。また、根菜と一緒に使われた「猪の肉」「豚の肉」は遠い昔、最高のおもてなしであったと思われます。』お祝い料理なんですね。また、手作りふりかけは磯の風味が感じられました。明日は食育の日です。

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