食べるということ
二十四節気『穀雨』の本日は雨ではなく黄砂が舞っていました。もう蜃気楼なのかもしれません。
教材園のキャベツにはモンシロチョウが舞っていました。よく見ると小さな卵も見えます。理科で学習する学年、国語『白いぼうし』を思い出す子たちも多いでしょう。
今日は学校歯科医のK先生が来校され、歯科検診がありました。桜峰幼稚園の3歳児から。永久歯はまだですね。
今日の結果は各家庭へお伝えします。「乳歯のむし歯は、必ず永久歯に影響があります。」とのことでした。昨年度、子どもたちに行った歯科指導を保護者の方々にもお越しいただいたり、歯の健康について相談に応じたりしてくださるそうです。早めに御連絡いたします。
別な時間、1・2年生は生活科『がっこうたんけん』をしていました。2年生が教えていました。
校長室にもやってきました。歴代校長の写真を見ながら「いろいろなこうちょうせんせいがいたんだ~。」
「また、いつでも遊びに来てね。」と言うと、「うん、ぼく、こうちょうせんせいだいすきだよ。」…涙が出そうになったのは黄砂の影響ではないようです。
3年生は算数の授業が終わるところでした。今朝は総務委員会の旗揚げも頑張っていました。
4年生の写真を撮っていたら「なぜ、ぼくたちは撮らないの?」という視線を感じました。今度はゆっくり撮るから、また!
休み時間、子どもたちはすきま時間でいろいろなことをしています。タブレットで作文をしているのもその一つ。さて、昨日6年生が実施した全国学力テストの国語では、オンライン交流の場面で話し方の工夫を考える問題があり、時代背景を感じました。
場所は変わってここは給食調理室です。大きな釜で作っているのは、今日の献立の一つ『鶏肉のケチャップ煮』です。甘酸っぱい匂いが脳と胃袋を刺激します。
調理が全て終わったら片付けを始めます。よく『豪快な男の料理を作るぜ』という感じで、おいしそうなものを作ることがありますが、台所のシンクがすごい状態になると「もう作らないでいいよ。」と家族からは言われるでしょう。「それは経験談ですか?」と聞こえてきそうです…。
検食用の給食には青いラップがかぶされています。異物混入は青い方が分かるそうです。今日は食育の日でした。
食育つながりで5・6年生は家庭科で調理実習をしていました。じゃがいもの皮をむいています。
ピーラーを使っています。ケガをしないためには、よく切れる道具を使うことです。
粉ふき芋にするのかな、個人的には、あつあつのじゃがいもを見ると「醤油バターが最高!」とつぶやきたくなります。
作り終わると分担して片付けもしています。感心です!
ゆで卵も作っていました。やけどをしないように。鉄は熱いうちに打て、ゆで卵は熱いうちにむけ。
ゆでたほうれん草も皿に並べられていました。給食後でしたが、小腹がすいた時間帯にはちょうどよかったことでしょう。
【今日の献立】牛乳、コッペパン、鶏肉のケチャップ煮、フレンチサラダ