守る命の訓練①~地震・津波~

2024年04月24日

新緑が輝く季節になりました。特に昨日までの雨で洗われたようです。

ビワも無人販売所に並ぶ季節になったようで、昨日いただきました。桜島は小みかんやシャインマスカットだけでなく、ビワ畑も点在しています。

2校時、2年生教室では『命のお話』をしていました。

1年生教室でも、担任は子どもたちに分かりやすく『今日のくんれんは…』と話していました。

3・4年生教室でも同じように『お・か・し・も』について確認していました。5・6年生教室に行こうとしたその時…

緊急地震速報のアラームが響きました。子どもたちは自分たちの机の下へ!【訓練】

頭を守りながら机の脚をしっかり握っています。【訓練】

桜峰幼稚園の子たちも避難してきました。【訓練】←以下、これを外します。

非常用持出袋とヘルメットを手に約束どおり静かに移動しています。

運動場に出たら、小走りで集合場所へ。今日は真剣です。

係の話や質問に応える子たちです。そして、東日本大震災ではこの後の『津波』が甚大な被害が遭ったため、屋上へ避難することも確認しました。

桜峰幼稚園の園児の手を引くのは、お兄ちゃんですね!

屋上は海抜20mほどあります。ペアになって屋上へ急ごう!

無事に着きました。「校舎が倒壊するような地震だった時は、小学校と幼稚園の間の道路を桜島に向かって走るようにしましょう。」

非常用持出袋の中を確認します。「ゴーグルはありますか?」地震の際、目を守ります。火山が噴火した訓練の時も使えますね。

7年保存可能な飲料水です。水が大切であるという認識は普段の生活では考えることは少ないでしょうが、災害時は最も重要です。

マスク、カイロ、ホイッスル、保温用アルミ…一つずつ確認しました。

指先を守る軍手です。「ぼくに入るかな…」と言っていましたが、大丈夫ですね。

今日のこの訓練の様子をお家の方々にもお話して、意識を持続させましょう。

【今日の献立】ご飯(そぼろ丼)、若竹汁

 今日もたけのこを使った『若竹汁』がありました。鹿児島弁では「分かりましたか?」を「わかったけ?」と言うことがありますが、今日の献立はその意味ではありません。たけのこを薄切りにし、にんじんやわかめと一緒に、すまし汁のような優しい味付けの出汁に入っていました。また、そぼろご飯は『卵・枝豆・豚ひき肉』の他に『大豆ミート』が入っていました。“畑の肉”と言われる大豆をさりげなく入れるとは、さすがでございます。

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