令和3年度維新文化祭

2021年11月01日

1029日金曜日、維新文化祭が行われました。

 

今年度は、「この一瞬でつながる359のピース ~未来へつながる希望のパズル~」のスローガンのもとに展示や舞台で生徒たちは発表を行いました。

 

ステージ発表は最初のオープニングで生徒会本部役員が、アイデアや工夫を発揮し、今回のスローガンに沿った、創造性あふれるパフォーマンスを行いました。

1年生は「環境~食品ロスについて考える~」をテーマに調べ学習を行い、特に学校の給食の残食の状況などについて発表を行いました。また、「いのちをいただく」という絵本を劇で演じ、「いただきます」の意味について考え、最後に全員で「いのちの歌」を合唱しました。

 

2年生は「平和~離れていても心はつながっている~」をテーマに調べ学習を行い、戦時下の暮らしや空襲の被害などについて発表を行いました。また、震災からの復興の思いを込めた「Rising sun」と、体育祭でできなかった「チェストおはら」をコロナ収束の願いを込めて、ダンスで表現しました。学年劇は、東京大空襲について当時の人々の平和な日常とそれを引き裂いた戦争について一生懸命に演じました。

 

吹奏楽部は夏休み後半のコロナ禍で中止された定期演奏会の分まで、3年生部員と一緒に素晴らしい演奏を披露してくれました。

 

英語スキット・スピーチは市の大会で最優秀賞を獲得しただけあり、ネイティブのように流暢な英語を表現豊かに発表しました。国語の弁論では、客観的に物事を見極めることの大切さについてわかりやすく論じてくれました。

 

最後に3年生は「Society5.0~未来に繋がる現在ing」をテーマに、「さすが3年生」と思える演舞と劇を発表しました。演舞では、沖縄の伝統芸能「エイサー」を迫力ある太鼓の音色とともに大きな舞を披露しました。学年劇では3年生の思い出についてアンケートをとった結果をもとに3年間の思い出を振り返るオリジナル劇をプロの俳優顔負けの演技力で涙と笑いを誘いました。

 

コロナ禍で制限がいろいろあり、生徒たちには本当に不自由な思いをさせてしまっていますが、どの学年も一生懸命頑張り、スローガン通り、359のピースがつながった素晴らしい文化祭となりました。

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