あきにれの木を守るために~朝のボランティア・栽培委員会~

2023年12月22日

 たいへん寒い朝でしたが,6年生のボランティアの子どもたちと6年生担任,そして栽培委員会のメンバーが協力して,校庭にあるシンボルツリー,「あきにれ」の木を守るために,樹木保護・土壌流出防止用の古くなった土のうを取り換える作業を行いました。

 子どもたちは,朝早くから一輪車やスコップなどの道具を準備して集まってくれました。土のう袋を職員が鍬で取り外し,子どもたちが砂場へ運びます。古い土のうの中の砂を捨て,土のう袋と木の根などを取り除き分別してごみ袋へ入れます。

 同時に新品の土のう袋に砂を入れ,あきにれの木の周辺まで運びます。すきまのないように土のうを並べて完成です。

 水を含んで重くなった古い土のうを運ぶなど,大変な作業でしたが,栽培委員会だけでなく,たくさんのボランティアの子どもたちが参加してくれたおかげで,2日間で終えることができました。

 6年生の頑張りやボランティア精神・年間を通して吉野小の植物を守るために尽力してくれた栽培委員会の子どもたちに改めて感謝しました。手伝ってくれた子どもたちは「あきにれの木を守るために頑張った」ことが形となって残ったと思います。

 来校された時にあきにれの木をご覧の際は,少し足元にも視線を落としてみてください。

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