イルカの時間に歓声

2023年06月08日

朝から傘を差して、バスに乗りこんでいきました。春の一日遠足の行き先は「いおワールドかごしま水族館」でした。10時15分からの「イルカの時間」を観るために、イルカプールへと向かいました。前から順番に座って、始まるのを待ちました。目の前のプールには、8頭のイルカたちが準備のために泳ぎ回っていました。

 始まる数分前には、目の前のスクリーンに、維新ダンシンのプロモーションビデオが紹介されたり、自分たちの様子が映し出されると、しきりに手を振ったりして、始まるのを待ちました。

 いよいよ、始まりました。プールでは、次々とイルカたちがジャンプしたり、泳いだりして、ボルテージは上がりました。ジャンプして、水しぶきが上がるたびに、子供たちは歓声を上げていきました。

 イルカの時間では、「イルカは物が見えるか?」という質問に対して、予想を立てました。ボードに微妙に大きさの違う黒丸が示され、どちらが大きいかを当てるクイズでした。イルカは、大きい○が書かれているボードのところに行きました。研究によると、直径12センチまでは、イルカたちは形の大きさが判別できるということでした。

 次に、目の錯覚についての学習でした。黒丸の周りに線が複数本あり、その黒丸の大きさを尋ねるクイズでした。見え方に違いはあるのですが、実際は同じ大きさの黒丸でした。つまり、「イルカは人間と同じように錯覚をするか」というクイズでした。結果は、人間と同じように見えていることがわかりました。みんなの前で飛び跳ねているイルカたちを観ながら、嬉しそうな子供たちでした。

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