先輩の生き方・パラアスリートの生き方を学ぶ

2022年01月22日

ほとんどの中学生にとって身近な社会人は保護者と教員だけなので、世の中の社会人の方はどのような生き方をされているのかわかりません。

さまざまな人々の生き方を学ぶことは、生徒のこれからの人生のヒントにもなり、キャリア形成においてとても大切なものになります。

今週は、そのような生き方を学ぶ授業が行われました。

1月20日(木)は2年生に対し、本校卒業生でテレビ番組の制作などに携われている大久保文雄さんに、これまでの人生についてお話を伺いました。

先輩は、「これまでの人生、やりたいことをやりながら楽しく生きています」とお話しされましたが、やりたいことをやるということは厳しいことも多々あると、同級生である野口たくおさんやお笑い芸人の竹之内雄太さんのインタビューなども交え、やりたいことをやり続けるためには表に見えない努力の大切さをお話ししていただきました。

 

1月21日(金)は1年生に対し、パラアスリートの安岡チョークさんとリモートでつなぎ、お話を伺いました。

安岡さんは生まれながらに下半身が不自由で、中学生のころから、様々な車いすでもできるスポーツに挑戦することにより、前向きに生きることができたそうです。つらい努力も楽しみながら頑張ることができ、アテネパラリンピックで金メダルを獲得できたというお話をしていただきました。努力で鍛えた体は想像以上で、全身を浮かして腕だけで腕立て伏せを披露し、生徒たちも感動していました。

お二人には本校生徒を力づける講演をしていただきました。

本当にありがとうございました。

 

※学校だより1月号を配布いたしました。

こちらも、ご覧いただけるとうれしいです。

葛の森(学校だより)1月号

 

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