第73回　卒業式

 

　令和2年3月12日、新型コロナウイルス感染症が心配される中、縮小した形ではありましたが卒業式を無事に行うことが出来ました。

　３月2日午後から臨時休業になり、本当に卒業式が出来るかどうかもわからないまま、職員総出で少しずつ会場作り・文集作りなどの準備をすすめ、当日を迎えました。

 

　久しぶりに会った卒業生の顔はマスク越しではありましたが少し大人になっていました。

受付後の本当にわずかな時間での説明（式の作法など）を聞いただけでしたが、式中の子どもたちはとても立派で（こんなにも成長していたんだなぁ）と感動させられました。

 

　いつもの卒業式とは違うため、それぞれ（子どもたちも私たちも保護者の方々も）いろんな思いがあったと思います。けれど、だからこそ将来「あのときはああだったよね」と印象に残る卒業式として第73回卒業生の心に刻み込まれたのではないでしょうか。

 

河頭中学校の伝統を繋いでくれた第73回卒業生、ありがとう！そして、卒業おめでとう！！

 

　自分たちの道に進んでいく子どもたちに河頭中学校はこれからもずっとエールを送り続けます。